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2018年2月9日 10:23:22

2/7 第2回「近江八幡まちなか∞まちづくりセミナー」を開催しました

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2月7日(水)に八幡コミュニティセンターにて、第2回「まちなか∞まちづくりセミナー」を開催しました。

当日の講演会資料はこちらからご覧ください。

 

第2回目となる今回は、NPO法人「都岐沙羅パートナーズセンター」理事の斎藤主税様にお越し頂き、「CCRCをきっかけにはじめるコミュニティビジネス」というテーマでご講演頂きました。

 

 

講義ではまず、コミュニティビジネスを生み出すコツについてお話頂きました。それは、異なる領域同士のコラボレーションです。例えば島根県における、空き店舗を活用し、新鮮野菜の販売や加工品販売、果物販売、鮮魚販売、あるいは手作りのお茶やコーヒーが低下価格で振舞われ、地域住民が集うサロンとしても機能している事例の紹介がありました。コミュニティビジネスを展開するにあたり、「儲ける」ことを目指すのではなく、「自前でいかにお金を回すか」が重要であることが述べられました。さらに、まちづくりを行っていく際の主なポイントとなる2点について、ご教授頂きました。1点目は、まちづくりの手順として、「ハート(気持ち)」→「ソフト(担う人)」→「ハード(場)」という、従来とは異なるプロセスで進めること、2点目に、「地域課題は結果として解決される」という考え方でも良いということを語ってくださいました。

 

後半は、近江八幡のまちなかのまちづくりワークショップを行いました。参加者に2つのグループに別れて頂き、近江八幡のまちなかで最期まで暮らしていくには、どのようなものがまちにあると良いか考えて頂きました。また、出されたまちづくりの課題のうち、特に重要な課題と自分たちで取り組める課題に投票して頂きました。

 

意見交換の結果、特に以下の課題に投票が集まっていました。

・買い物や外食する場所の不足

・交通の利便性の向上

・住まい・空き家の課題

・祭りや伝統の継承

・地域コミュニティの形成

 

また、これらの解決方法のアイディアも議論することができました。

 

 

両グループで挙げられた意見を全体で共有した後、斉藤様より全体総括をして頂きました。

 

斉藤様からは、両グループ共に交通の利便性が悪いことが生活上の困りごととして上げられていたことに対し、公共交通の使用目的について吟味することが大事だというコメントを頂きました。交通の利便性を高めたが、利用率が低かった事例がいくつもあるため、何のために、どのように使用するのかを深堀していくことが重要であることをご教授頂きました。また、地域コミュニティの形成に対しても、従来とは異なるアプローチの必要性を説いて頂き、意識的に人の集まる場を作っていくことをアドバイスして頂きました。最後にまずはたくさんの「妄想」を語って、やれそうなことを実践するという繰り返しが大事であることをご教授頂きました。

 

終了予定時刻よりも少し延長したほど議論が盛り上がり、有意義な会であったと思います。

 

次回は、2月21日(水)に八幡コミュニティセンターにて第3回を開催いたします。上記のようなまちづくりの課題について、さらに深掘りしながら、具体的な解決策やまちづくりを進める仕組みについて考えてみます。講師には、福井県坂井市の一般社団法人三國會所から大和久米登理事長をお呼びし、坂井市三国で取り組まれている古民家を活用したまちづくりについてご講演いただきます。

 

皆さんのご参加をお待ちしております。(開催チラシはこちら)