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2019年3月28日 10:55:09

3/25 安寧のまちづくり「レイクサイドの暮らし」ワークショップを開催しました

  • まちづくり
  • レイクサイド

3月25日(月)に、沖島コミュニティセンターにて、安寧のまちづくりワークショップを開催しました。沖島の多くの島民の方々にご参加いただき、全国の大学から集まったボランティアグループの女子大生にも参加して頂きました。

まず司会進行を務める東京大学高齢社会総合研究機構の似内氏による趣旨説明に続き、近江八幡市政策推進課の川端課長補佐による挨拶がありました。

本ワークショップは、人生100年時代、自分らしく楽しく希望をもって暮らすための、2025年の社会参加や健康づくり介護予防、また住民主体の日常生活の支えあいのあり方について、住民、行政、福祉専門職種らと考え、閉じこもり予防戦略をつくり、住民主体の居場所づくり等の具体的なアクションにつなげることを目的としています。


東京大学高齢社会総合研究機構の特任講師である後藤氏により『人生100年時代の沖島を考える』講義が行われました。

平均寿命は男性約80歳、女性約86歳と言われますが、乳児の死亡が含まれているためで(特に男児の死亡率が高め)、「死亡数最頻値」と言われる年齢は2005年時点で男性85歳、女性90歳。現在は男性89歳、女性93歳なのだそうです。
死亡数最頻値は年々上昇していますので、団塊世代以降の人たちは100年生きるかもしれない。ということが本当に現実となっています。
すると定年退職してから30年以上も人生が続くわけですから、自分の居場所をしっかり確保して、自分らしく楽しく希望をもって暮らせる環境づくりが必要です。
また高齢者は今後も増えていきますが、医師も介護者も病床も比例して増えていくわけではありませんから、いかに健康で自律的に生活していけるかということと、お互いに支えあえる関係づくりがとても大事になってくるのです。
そのための、筋肉量のセルフチェックや、全国の取り組み事例などをご紹介いただきました。

 

次に、10年後の望ましい自分の姿・地域の姿について話し合う。それを元に地域の強み弱みを議論して、どのようなことを活かしたらよいかをみんなで考えました。







沖島では夫婦で漁業を営む世帯が多く、高齢化率50%の現在もほとんどが現役漁師さんなのだそうです。そのためか地域交流も盛んで、現在の生活に対する満足度はとても高く感じました。
そのため、現在のように「夫婦で漁を行い」「畑で作物を育てる」状態が5年後も10年後も続くことが希望で、「猪が増えるのでは…」「漁獲量が減るのでは…」「観光客の増加で治安が乱れるのでは…」「地域行事が継続できなくなるのでは…」といった将来に対する不安がみられました。
課題に対する改善案として、下記のような意見がでました。

  • 若い人が住める場所づくり
  • カフェなどみんなが集まれる場所づくり
  • 階段やでこぼこ道を改修して歩行環境を良くする
  • 遠隔医療を進める
  • 地域の中で看取れる対策
  • ゴミ出しの簡略化
  • 赤コンバスの土日の運行

次年度以降も継続してワークショップを実施する予定です。